専門演習2024年度演習記録
(作成:西郷 浩;掲示開始:2024年4月9日;最終更新:2025年1月17日)
専門演習(3年生 第26期生)
l 曜日・時限・教室:春・火2 3-609;秋・3-705
l 教科書[1]:山田剛史・杉澤武俊・村井潤一郎(2008)『Rによるやさしい統計学』オーム社
l 教科書[2]:川端一光・岩間徳兼・鈴木雅之(2018)『Rによる多変量解析入門』オーム社
l 評価:presentation + performance
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月16日:教科書[1]の輪読
@ R実習
Ø 内容:第7章 分散分析(一元配置+二元配置、いずれも対応無し)
1元配置(対応あり)から
2. 4月23日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第7章 一元配置(対応あり)二元配置(対応有)、第8章 ベクトルと行列
3. 4月30日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第10章 外れ値が相関係数に及ぼす影響
4. 5月7日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第11章 統計分析で分かること・分からないこと
5. 5月14日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第11章 統計分析で分かること・分からないこと、第12章 二項検定
6. 5月21日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第13章 プリ・ポストデザインデータの分析
7. 5月28日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第13章 プリ・ポストデザインデータの分析(t検定)、Cronbachのα係数
8. 6月4日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第13章 プリ・ポストデザインデータの分析、第14章 質問紙尺度データの処理、第15章 回帰分析
9. 6月11日:休講(受講者の体調不良のため)
10. 6月18日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第16章 因子分析、第17章 共分散構造分析
11. 6月25日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第18章 人口データの発生
12. 7月2日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第19章 検定の多重性と第1種の誤りの確率
13. 7月9日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第20章 検定力分析によるサンプルサイズの決定
14. 7月16日:教科書[2]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第1章 多変量解析の基礎を学びたい(1.3 単変量データの群間比較 まで)
15. 9月18日:ゼミ合宿@本庄セミナーハウス
@ 13:00現地集合
A 14:00-17:00:Rの実習(教科書[2] 14-54ページ)
B 19:30-21:30:4年生のゼミ論進捗報告(第25期生の記録参照)
16. 9月19日:ゼミ合宿
@ 9:00-9:50:4年生のゼミ論進捗報告(第25期生の記録参照)
A 10:05-12:00:Rの実習(教科書[2] 55-80ページ)
B 13:30-16:00:レクリエーション(体育館で運動)
C 20:00-22:00:懇親会
17. 9月20日:
@ 9:00 現地解散
18. 10月8日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第1章 多変量解析の基礎を学びたい by 244
19. 10月15日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第1章 多変量解析の基礎を学びたい by 244
20. 10月22日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第1章 多変量解析の基礎を学びたい by 244
21. 10月29日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第1章 多変量解析の基礎を学びたい by 244
22. 11月5日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第3章 現象を説明・予測するモデルを作りたい(1) by 245
23. 11月12日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第3章 現象を説明・予測するモデルを作りたい(1) by 245, 246
24. 11月19日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第3章 現象を説明・予測するモデルを作りたい(1) by 245、第4章 現象を説明・予測するモデルを作りたい(2)
25. 11月26日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第4章 現象を説明・予測するモデルを作りたい(2)
26. 12月3日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第5章 さまざまな集団から得られたデータを分析したい--マルチレベルモデル
27. 12月10日:教科書[2]輪読
@ R実習
Ø 内容:第5章 さまざまな集団から得られたデータを分析したい--マルチレベルモデル
28. 12月17日:教科書[2]の輪読
@ R実習
Ø 内容:第5章 さまざまな集団から得られたデータを分析したい--マルチレベルモデル、第6章 複雑な仮説を統計モデルとして表したい (1)—パス解析
29. 1月7日:教科書[2]の輪読
@ R学習
Ø 内容:第6章 複雑な仮説を統計モデルとして表したい (1)—パス解析
30. 1月14に英:教科書[2]の輪読
@ R学習
Ø 内容:第7章 心理尺度を開発したい(1)--探索的因子分析
専門演習(4年生 第25期生)
l 曜日・時限・教室:春・火3@3-1104;秋・火3@3-918
l 教科書[3]:川端一光・岩間徳兼・鈴木雅之(2018)『Rによる多変量解析入門』オーム社
l 評価:presentation + performance
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月16日:ゼミ論に関する報告
@ 241
Ø 内容:ごみ有料化の影響に関する統計的分析
Keywords: 市町村データ、パネルデータ分析、市町村合併、年次データの入手可能性の確認、ひな型になる論文の紹介
A 242
Ø 内容:水泳データに関する統計的分析
Keywords: データセットの構築
B 243
Ø 内容:プロ野球観客動員数に関する統計的分析
Keywords: データの入手可能性(月次データで分析できるか?など)の確認、年次データの時系列グラフの作成
2. 4月23日:
@ 241
Ø 内容:先行研究の紹介
Keywords:データセットの作成、散布図の作成
A 243
Ø 内容:プロ野球の年間観客数の時系列的な推移、歴史的な出来事との対比
Keywords:パリーグデータの分析、社会生活基本調査によるスポーツ観戦行動の分析
B 242
Ø 内容:水泳データセット作成の結果、タイムとRTとの相関分析
Keywords:データセットの拡充(あと15人分)、回帰分析の実行
3. 4月30日:教科書[1]の輪読
@ 241
Ø 内容:データセットの信頼性の確認(大袋一つの価格の点検、ごみ袋の売り方が価格に及ぼす影響の反映方法、社会科学部学生論文の内容の確認
Keywords:社学学生論文の内容紹介
A 243
Ø 内容:プロ野球の観客数と等価可処分所得(国民生活基礎調査)との相関分析、観客数~等価可処分所得+HR数+一試合当たり時間数 の結果検証
Keywords:モデル化(観客数~経済要因+試合要因、経済要因=所得要因+価格要因、試合要因=試合の面白さを決める諸要因)
B 242
Ø 内容:高校生の50メートル競泳のタイムに関する統計的分析、散布図、回帰分析、説明変数の係数(その符号)の検証
Keywords:文献の探索、レベルの高いグループについてのデータ分析
4. 5月7日:
@ 241
Ø 内容:データの前処理(433市にデータを拡充)、先行研究(社学学生論文)の内容紹介、人口とごみの総量との関係(ほぼ比例関係であることを確認)
Keywords: モデル分析
A 243
Ø 内容:先行研究の探索(一試合ごとのデータ)
Keywords:ベースボールレコードブックに掲載されているデータの確認
B 242
Ø 内容:先行研究の探索(ストローク数とストローク長のトレードオフ given タイム)、
Keywords:因子分析の復習
5. 5月14日:
@ 241
Ø
内容:データの前処理
Keywords:散布図の確認
A 243
Ø
プロ野球DBについての説明、日別データの利用可能性の確認
Keywords:データセットの整理
B 242
Ø
データセットの拡充(n = 174)、因子分析の実行・結果の解釈
Keywords:抽出した因子(timeとgradeを除いたデータから)とgradeを説明変数、timeを被説明変数とした回帰分析
6. 5月21日:
@ 241
Ø
内容:散布図の確認
Keywords:ごみ袋を有料化していない市町村を含めるべきかどうかの検討
A 243
Ø
巨人戦日別データの分析
Keywords:データセットの整理、変化の分析
B 242
Ø
因子の解釈とその回帰分析での利用
Keywords:因子分析についての理解、公式戦データの分析
7. 5月28日:教科書[1]の輪読
@ 241
Ø
内容:tidyverseによるデータの整形
Keywords:対数変換したデータの分析、外れ値の特定(理由なく除外することはしない)
A 243
Ø
巨人戦日別データの分析(2023年分)
Keywords:巨人戦以外のデータも入力
B 242
Ø
公式戦データの入力
Keywords:入力完成、因子分析の適用、非線形の変数変換
8. 6月4日:
@ 241
Ø
内容:固定効果モデルの推定、対数変換したデータによるpooled data model の推定
Keywords:対数変換したデータによる固定効果モデルの推定、説明変数が除外される理由の特定、外れ値の探索・検証
A 242
Ø
データ入力(n = 1851)、データの説明
Keywords:因子分析の理論構造の確認
9. 6月11日:
@ Rの実習
Ø 内容:データ分析コンペ参加についての相談
10. 6月19日:
@ 241
Ø 内容:データセットの精査(ゴミ袋価格 before 導入前 の処理の誤りの修正)、外れ値の特定(前年から200g以上増加の場合、事情を探る。台風の影響が主因と判明)、経過年数の影響の測定(関数決定型、ダミー変数型)
Keywords: 経過年数の影響の測定
A 243
Ø 内容:阪神戦のデータ作成
Keywords: 球場の収容人数の考慮(説明変数に追加する、など)、降雨や試合状況に対応する説明変数の追加
B 242
Ø 内容:レース種別(予選・決勝など)を説明変数とした箱ひげ図のセク性(決勝に向けての体力温存はありうるか)
Keywords: データハンドリングの習熟、因子分析以外のモデルの当てはめ
11. 6月25日:教科書[2]の輪読
@ 241
Ø 内容:経年変化の影響の測定
Keywords:資源ごみの減量についての分析
A 243
Ø 内容:説明変数への収容人数の追加
Keywords:降雨と野外球場の交互作用項の追加
B 242
Ø 内容:決勝と予選、決勝と準決勝の差に関するt検定
Keywords:対標本に関する検定
12. 7月2日:
@ 241
Ø 内容:変量効果モデルの推定
Keywords: CPI(地域差指数)の利用
A 243
Ø 内容:降雨と野外球場との交互作用の導入
Keywords:観客数と選手のやる気との関係分析、データセットの充実
B 242
Ø 内容:対標本による予選・決勝、予選・準決勝、準決勝・決勝の差の分析
Keywords:教科書の手法の読み進め
13. 7月9日:
@ 241
Ø 内容:昼夜間人口比率を説明変数に追加、その是非の検討
Keywords:昼夜間人口比率の意味のさらなる考察
A 243
Ø 内容:ホームラン数や得点を被説明変数としたPoisson回帰の推定
Keywords:欠員数 or 欠員率 の利用、
B 242
Ø 内容:偏相関係数の計算、50メートルレースにおける初動速度の重要性
Keywords: 教科書の手法の読み進め
14. 7月16日:
@ 241
Ø 内容:CPIを利用した実質ごみ袋価格の導入(推定結果に大きな変化はなかった)、データの拡充
Keywords: 昼夜間人口比率の謎の解明
A 243
Ø 内容:データセットの拡充
Keywords: ホームラン数とヒット数に対して球場の違いが及ぼす影響の大きさの違いの分析、球場の違いを考慮したホームラン数・ヒット数の計算方法
B 242
Ø 内容:探索的因子分析の復習
Keywords: 多変量解析の復習、中学生の水泳データの分析
15. 9月18日:ゼミ合宿@本庄セミナーハウス
@ 13:00 現地集合
A 14:00-17:00 3年生の教科書輪読
B 19:30-21:30
Ø 242進捗報告「50メートル自由形のタイムに影響を及ぼす要因に関する因子分析」
Ø 243 進捗報告「プロ野球観客数とホームラン数・得点に関する統計的分析」
16. 9月19日:ゼミ合宿(続き)
@ 内容
Ø 9:00-12:00 241「ゴミ袋有料化の効果に関する統計的分析」
Ø 10:05-12:00 3年生の教科書輪読
Ø 14:00-16:00 レクリエーション
Ø 20:00-22:00 懇親会
17. 9月20日:ゼミ合宿(続き)
@ 9:00 現地解散
18. 10月8日:休講(校務のため)
19. 10月17日:
@ 241
Ø
内容:経過年数の二次式による推定、今後の計画
Keywords:資源ごみ、事業系ごみについての分析
A 243
Ø
内容:前試合の得点を説明変数とした分析
Keywords:全部の試合をプールしたデータの分析
B 242
Ø
内容:先行研究の参照
Keywords:論文の構成と議論の展開についての検討
20. 10月22日:
@ 241
Ø
内容:データセットの誤り訂正(6年目の謎の解消)、資源ごみに関する分析
Keywords:資源ごみについての分析のまとめ
A 243
Ø 就職関係の用事で欠席
B 242
Ø
内容:論文の構成・それぞれの章の内容についての構想
Keywords:論文の執筆開始
21. 10月29日:
@ 241
Ø
内容:論文の構成、データセットの再構築(「一定数のごみ袋を無料で配布+それよりも多くのごみ袋は有料」という型の有料化を実施している市町村の除外)
Keywords:再構築したデータによる分析、論文の執筆
A 243
Ø
内容:全部の試合をプールしたデータの作成、それにもとづく分析
Keywords:カウントデータへの適用、負の二項分布
B 242
Ø
内容:論文の構成、それぞれの章の内容についての説明
Keywords:論文の執筆
22. 11月5日
@ 243
Ø
内容:負の二項分布を利用したカウントデータの分析、論文の構成
Keywords: 論文の執筆
A 241
Ø
内容:データクリーニング後の分析(結果に大差がないことを確認)、資源ごみの分析
Keywords: 論文の執筆
B 242
Ø
内容:進捗状況の説明、cvを追加した回帰式のすいてい
Keywords:論文の執筆
23. 11月12日:論文個別指導(希望者のみ研究室訪問)
24. 11月19日:論文個別指導(希望者のみ研究室訪問)
@ 利用者:242
25. 11月26日:論文個別指導(希望者のみ研究室訪問)
@ 利用者:241、242
26. 12月03日:論文個別指導(希望者のみ研究室訪問)
@ 利用者:なし
27. 12月10日:ゼミ論提出(第1回)
28. 12月17日:論文個別指導(希望者のみ研究室訪問)
@ 利用者:なし
29. 12月21日(土)4時限:ゼミ論報告会@3-708
@ 241 ごみ袋有料化の効果の有無 --10年間分のパネルデータ分析を通じて−
A 243 プロ野球観客動員数の要因分析と試合パフォーマンスへの影響力評価
B 242 競泳50m自由形のレース分析
30. 1月7日:論文個別指導
@ 利用者:なし
31. 1月14日:論文個別指導
@ 利用者:なし
32. 1月21日:ゼミ論提出(第2回)
プレ演習(2年生 第27期生)
l 曜日・時限・教室:秋・金2(11:10-12:50)@3-812
l 教科書[1]: 野口和也・西郷浩(2014)『基本 統計学』培風館
l 評価:presentation + performance
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 11月18日:打ち合わせ(オンライン)
@ 決定事項:
Ø 「統計学」の復習
Ø 曜日・時限を決めて定期的にプレ演習を実施する。
Ø 対面・オンライン・自学自習の順で調整する。
2. 12月06日:教科書[1]の輪読
@ 第1章 資料の整理
Ø 内容:平均、標準偏差、変動係数、散布図、回帰式、弾力性
3. 12月13日:教科書[1]の輪読
@ 第2章 確率
Ø 内容:条件つき確率、 事象の独立性、Bayesの定理
4. 12月20日:教科書[1]の輪読
@ 第3章 確率変数
Ø 内容:確率変数、確率(密度)関数、期待値、分散
5. 1月10日:教科書[1]の輪読
@ 第4章 代表的な確率分布
Ø 内容:ベルヌーイ分布、2項分布、ポアソン分布、正規分布
6. 1月17日:教科書[1]輪読
@ 第5章 多次元の確率分布
Ø 内容:2変量正規分布の性質、同時分布・周辺分布・条件付き分布
7. 1月24日:教科書[1]の輪読
@ Rの実習
Ø 内容:第9章 仮説検定
以上