専門演習2018年度演習記録
(作成:西郷 浩;掲示開始:2018年4月1日;最終更新:2019年1月15日)
専門演習(3年生 第24期生)
l 曜日・時限・教室:火3・3-609
l 教科書:
Ø [1] 金森敬文(2017)『Rによる機械学習』オーム社
Ø [2] Raschka, S. and Mirjalili, V.(株式会社クイープ邦訳)(2018)『Python 機械学習プログラミング 第2版』インプレス
l 評価:presentation + project
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月10日:ゼミのルールの説明、教科書の割り当て、幹事の選出
2. 4月17日:教科書[1]の輪読
Ø 236、239、240:第1章 Rの使い方
Ø 228:第2章 確率の計算
3. 4月24日:教科書[1]の輪読
Ø 228、227、230:第2章 確率の計算
4. 5月8日:教科書[1]の輪読
Ø 230:第2章 確率の計算
Ø 231、232、238:第3章 機械学習の問題設定
5. 5月15日:教科書[1]の輪読
Ø 234、233:第4章 統計的精度の評価
6. 5月22日:教科書[1]の輪読
Ø 229:第4章 統計的精度の評価
7. 5月29日:教科書[1]の輪読
Ø 235、241:第5章 データの整理と特徴抽出
8. 6月5日:教科書[1]の輪読
Ø 237:第5章 データの整理と特徴抽出
Ø 232、234、240:第6章 統計モデルによる学習
9. 6月12日:教科書[1]の輪読
Ø 232、234、240:第6章 統計モデルによる学習
10. 6月19日:
Ø 240:第6章 統計モデルによる学習
11. 6月26日:教科書[1]の輪読
Ø 240:第6章 統計モデルによる学習
12. 7月3日:教科書[1]の輪読
Ø 227、239:第7章 仮説検定
13. 7月10日:教科書[1]の輪読
Ø 241:第7章 仮説検定
Ø 231:第8章 回帰分析の基礎
14. 7月17日:教科書[1]の輪読
Ø 235:第8章 回帰分析の基礎
15. 7月24日:教科書[1]の輪読
Ø 237:第9章 クラスタリング
16. 9月16日--19日@筑波グランドホテル:教科書[1] 輪読+4年生のゼミ論中間報告。4年生の記録も参照。
Ø 9月16日14:30-17:30:4年生のゼミ論中間報告
Ø 9月16日19:00-21:00:教科書[1] 輪読
@ 229、238:第9章 クラスタリング
A 228、233、236:第10章 サポートベクトルマシン
Ø 9月17日9:00-12:00:4年生のゼミ論中間報告
Ø 9月17日13:00-17:00:リクリエーション@体育館
Ø 9月17日18:00-20:00:BBQ
Ø 9月18日9:00-12:00:教科書[1]輪読
@ 228、233、236:第10章 サポートベクトルマシン
A 233、235、238、240:第11章 スパース学習
Ø 9月18日14:00-17:00:4年生のゼミ論中間報告
Ø 9月18日19:00-20:35:教科書[1]輪読
@ 231、232、234、237:第12章 決定木とアンサンブル学習
Ø 9月18日21:00以降 打ち上げ
Ø 9月19日10:50:つくば駅解散
17. 10月2日:教科書[1]の輪読
Ø 227 第13章 ガウス過程モデル
18. 10月9日:教科書[1]の輪読
Ø 236、239:第13章 ガウス過程モデル
Ø 229:第14章 密度比推定
19. 10月16日:教科書[1]の輪読
Ø 228:第14章 密度比推定
20. 10月23日:教科書[2]の輪読
Ø 239:Python 入門
Ø 231、235、237:「データから学習する能力」をコンピュータに与える
21. 10月30日:教科書[2]の輪読
Ø 227、230、242:第2章 分類問題:単純な機械学習アルゴリズムのトレーニング
22. 11月6日:教科書[2]の輪読
Ø 227、230、242:第2章 分類問題:単純な機械学習アルゴリズムのトレーニング
Ø 232:第3章 分類問題--機械学習ライブラリ scikit-learn の活用
23. 11月13日:教科書[2]の輪読
Ø 228:第3章 分類問題--機械学習ライブラリ scikit-learn の活用
24. 11月20日:教科書[2]の輪読
Ø 232:第3章 分類問題--機械学習ライブラリ scikit-learn の活用
25. 11月27日:休講(模擬講義のため。補講:2018年12月15日)
26. 12月4日:教科書[2]の輪読
Ø 232、240:第3章分類問題--機械学習ライブラリ scikit-learn の活用
27. 12月11日:教科書[2]の輪読
Ø 240:第3章分類問題--機械学習ライブラリ scikit-learn の活用
Ø 229、238:第4章 データ前処理—より良いトレーニングセットの構築
28. 12月15日:ゼミ論報告会(4年生の記録参照)
Ø レポート:
@ ゼミ論報告の中から以下に指定される数(ひとつ+遅刻で全部聞けなかった分)の報告を選び、内容を要約して論評せよ。
A 提出期限:2018年12月31日23:59
B 提出方法:Course N@vi への添付ファイル(PDF)
C 用紙・分量:A4用紙1枚程度
29. 12月18日:教科書[2]の輪読
Ø 233、238:第4章 データ前処理—より良いトレーニングセットの構築
Ø 236:第5章 次元削減でデータを圧縮する
30. 1月8日:NYR、教科書[2]の輪読
Ø 234、236、239:第5章 次元削減でデータを圧縮する
31. 1月15日:教科書[2]の輪読
Ø 239:第5章 次元削減でデータを圧縮する
Ø 231、235:第6章 モデルの評価とハイパーパラメータのチューニングのベストプラクティス
32. 1月22日:教科書[2]の輪読
Ø レポート提出(期限:2019年1月31日23:59@Course N@vi)
Ø レポートの構成
@ 分析の目的
A データの説明
B 分析と考察
C 結論
D 参考文献
書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
Ø ゼミ論計画書(4年生の第1回演習で提出)
@ テーマ(目的)
A 利用データ
B 利用データの基本分析
C 分析手法
D 参考文献
書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。提出期限:2016年度第1回ゼミ
専門演習(4年生 第23期生)
l 曜日・時限・教室:火5・3-604(春)・3-712(秋)
l 内容:ゼミ論作成の指導+教科書の輪読
l 評価:presentation + ゼミ論
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月10日:計画書提出、ゼミ論中間報告
@ 211「長野県における産学道迷い遭難発生数と携帯電話人口普及率の関係性について」
Ø 内容:転落・滑落による遭難数/遭難数 と携帯電話普及率との相関(負)、道迷いによる遭難数/遭難数 と携帯電話普及率との相関(正)、
Ø 課題:遭難全般の時系列的な変化の整理、登山者の年齢構成などの変化の確認(社会生活基本調査)
A 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
Ø 内容:電子書籍と(紙媒体の)雑誌の発行部数の相関分析
Ø 課題:電子書籍・雑誌の市場の仕組みについての経済学的な整理
B 213「身長を決めるのは遺伝か環境か」
Ø 内容:国別の男性の平均身長に関する回帰分析
Ø 課題:データセットの拡充、参考とできる文献の探索
2. 4月17日:ゼミ論中間報告
@ 214「生存時間解析による競走馬の現役期間の分析」
Ø 内容:ログランク検定を用いた、競走馬の属性別生存時間の差の検定
Ø 課題:比例ハザードモデルの適用
A 215「テキストマイニングによる江戸川乱歩と夢野久作の作品比較」
Ø 内容:頻度行列とクラスター分析の組み合わせによる6作品の分類
Ø 課題:注目する変数の吟味、テキストマイニングよる研究の可能性・範囲の確認
B 218「6次農業化の促進要因の分析」
Ø 内容:ゼミ論の目的と赤井(2010)の紹介、被説明変数のヒストグラムの提示
Ø 課題:被説明変数の吟味、Tobitモデルなどの適用可能性の検討
3. 4月24日:ゼミ論中間報告
@ 216「資源価格が政治的な自由度におよぼす影響についての統計的分析」
Ø 内容:資源価格が政治的な自由度におよぼす影響についての実証分析と、石油価格のショックの強さの変化を計測した論文の紹介
Ø 課題:ロシアに特化したデータセットの作成
A 217「横浜市・川崎市における犯罪認知件数の要因分析」
Ø 内容:横浜市・川崎市における犯罪の発生件数と、それに関連すると思われる変数の提示
Ø 課題:人口要因の取り扱いに関する検討、犯罪に影響を与える要因の概念整理
4. 5月8日:ゼミ論中間報告
@ 221「農林水産省の新規就農者向け政策の定量的評価」
Ø 内容:回帰モデルに基づく予測区間の作成による政策効果の検出、その前提としての回帰モデルの推定
Ø 課題:データセットの拡充(都道府県、市町村など)
A 219「首都圏人口集中についての分析」
Ø 内容:都道府県別純転入者数と所得・人口要因との関係分析(散布図、回帰分析)
Ø 課題:先行研究で使われている統計モデル(重力モデルなど)の確認
5. 5月15日:ゼミ論中間報告
@ 223「従来の視聴率調査の妥当性」
Ø 内容:視聴率と降雨との関係の分析
Ø 課題:テレビ局別の視聴率の分析
A 224「労働の満足度に関する分析」
Ø 内容:離職率を満足度の代理変数とした回帰分析(離職率~月収+労働時間)
Ø 課題:SSJデータアーカイブで利用できるデータの検索、パネルデータ分析
6. 5月22日:ゼミ論中間報告
@ 222「観光業による地方創生」
Ø 内容:観光庁「訪日外国人消費動向調査」による、訪日外国人の訪問先、国別・訪問回数別支出額
Ø 課題:図表の表示方法の訂正、観光白書の精読、類似研究の調査
A 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
Ø 内容:雑誌の支出への人口などの影響分析
Ø 課題:おのおのの雑誌の発行部数の所得・需要者数(人口)への回帰、電子書籍発行前後の変化の検証(ダミー変数による差の差の分析)
7. 5月29日:ゼミ論中間報告
@ 211「山岳遭難件数のデータの提示」
Ø 内容:山岳遭難件数と内訳のデータの提示
Ø 課題:要因分解
A 216「資源価格の影響の大きさの変化に関する統計的分析」
Ø 内容:Katayama (2012?)の内容紹介とロシアのデータの提示
Ø 課題:VARによるインパルス応答の推定
B 214「生存時間解析による競走馬の現役期間の分析」
Ø 内容:比例ハザードモデルの推定
Ø 課題:比例ハザード性を考慮した説明変数の選択
8. 6月5日:ゼミ論中間報告
@ 215「テキストマイニングによる江戸川乱歩と夢野久作の作品比較」
Ø 内容:教師なしのテキストマイニングと教師ありのテキストマイニングによる作品分析、江戸川乱歩作品の4分類(対象者の年齢×推理小説か否か)
Ø 課題:教師なしテキストマイニングによる江戸川乱歩作品 and/or 夢野久作作品の分類
A 218「農業の6次産業化の促進要因について」
Ø 内容:取引頻度に関する経済学的考察、集落別6次産業化農業経営体数・割合のヒストグラム(zero-inflation の処理)
Ø 課題:データのパネル化、集落の拡大(数値の安定のために)、計数データ分析、集落別に表示した散布図の作成
B 213「身長を決めるのは遺伝か環境か」
Ø 内容:データセットの探索
Ø 課題:外国(たとえばアメリカ)のデータセットの探索
9. 6月12日:ゼミ論中間報告
@ 217「横浜市・川崎市における犯罪認知件数の要因分析」
Ø 内容:横浜市・川崎市地区別犯罪認知件数と生活保護者数、外国人居住者数との関係分析(人口によるデフレート)
Ø 課題:変数の増加、昼間人口と夜間人口の差の考慮
A 219「就業時における人口移動の分析」
Ø 内容:大学進学に伴う人口移動の参考文献紹介
Ø 課題:参考文献におけるモデルの就業人口移動への修正
B 221「農林水産省の新規就農者向け政策の定量的評価」
Ø 内容:新規就農者数と農業生産物との関係(パネルデータ分析)
Ø 課題:新規就農者数の説明要因の整理、推定結果の経済学的解釈
10. 6月19日:ゼミ論中間報告
@ 222「観光業による地方創生」
Ø 内容:尾崎(2016)?の紹介、日本人観光客を対象とした調査による訪問地域別満足度と他の変数との相関係数の計算
Ø 課題:外国人を対象とした調査の探索、日本人観光客を対象とした調査による訪問地域別満足度に関する回帰分析
A 223「都道府県別NHK受信契約率・視聴率の統計的分析」
Ø 内容:都道府県別NHK受信契約率データの提示
Ø 課題:視聴率への影響要因の整理、パネルデータの作成
B 224「労働の満足度に関する分析」
Ø 内容:産業ダミーを導入した離職率モデルの推定
Ø 課題:離職への影響要因の整理(労働経済学)、パネルデータ分析の適用
11. 6月26日:ゼミ論中間報告
@ 211「年齢調整済み登山遭難死亡率の計算」
Ø 内容:長野県と全国の年齢調整済み登山遭難死亡率の計算
Ø 課題:他の都道府県についての計算、別の分類についての調整済み死亡率の計算
A 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
Ø 内容:印刷部数を被説明変数、読者に相当する性・年齢層の人口と所得を説明変数とする回帰式の推定(2013年第I四半期前後で標本を分割した場合も推定)
Ø 課題:ダミー変数を利用した回帰式のシフトの検定、2013年第I四半期前後で変化があるグループとないグループとの比較
12. 7月3日:ゼミ論中間報告
@ 214「競走馬の現役期間分析」
Ø 内容:これまで使用しなかった変数についての検討、体重と性別の交互作用分析(性別にダミー変数を設ける)
Ø 課題:距離と性別との相関分析、時間に関連する共変量の導入(努力目標)
A 215 「江戸川乱歩の作品の分類」
Ø 内容:江戸川乱歩の10作品のクラスター分析(形態素解析をデータとして)
Ø 課題:教師有の分類による決定因子の抽出
13. 7月10日:ゼミ論中間報告
@ 216「資産価格の変化が社会政策等の支出に与える影響に関する分析」
Ø 内容:VARモデルによる、原油・ガス価格がロシアの社会政策的な支出におよぼす影響についてのインパルス応答分析
Ø 課題:フローデータ(累積データでないという意味)による再推定、モデルの次数(VARモデルとVECM)の推定方法の確認
A 217「横浜市・川崎市における犯罪認知件数の要因分析」
Ø 内容:犯罪認知件数を被説明変数とした重回帰モデル(説明変数:人口、生活保護受給者数、外国人人口)の推定
Ø 課題:ポアソン回帰の推定、国勢調査を中心とした説明変数の追加
B 218「農業の6次産業化の促進要因について」
Ø 内容:パネルデータの作成と、変量効果モデル、固定効果モデル等の推定
Ø 課題:経済理論モデルの再検討、推定された係数の大きさの吟味(実際上の重要性)
14. 7月 17日:ゼミ論中間報告
@ 219「就業時における人口移動の分析」
Ø 内容:就業時における人口移動データ
Ø 課題:総務省「住民基本台帳人口移動報告」の年齢別人口移動の利用、重力モデルの推定
A 221:来週報告
Ø 内容:
Ø 課題:
B 222「観光業による地方創生」
Ø 内容:沖縄県観光統計実態調査による「総合的な満足度と個別項目の満足度との相関係数」と個別項目の満足度の水準の高さの関係の分析
Ø 課題:他県に関する分析、フィールドワークデータの分析
15. 7月 24日:ゼミ論中間報告
@ 223「地域別NHK受信契約率・視聴率の統計的分析」
Ø 内容:地域別のNHK受信契約率の推移とその推定モデル(関東のみ)
Ø 課題:パネルデータ分析の適用
A 224「労働の満足度に関する分析」
Ø 内容:パネルデータ分析
Ø 課題:労働経済学の観点からの検討
B 221「農林水産省の新規就農者向け政策の定量的評価」
Ø 内容:新規就農の時系列的な変化と農業政策の歴史、年次データによる回帰分析
Ø 課題:回帰式に基づく構造変化の検出
16. 9月16日--19日@筑波グランドホテル:ゼミ論中間報告+3年生の教科書[1] 輪読。3年生の記録も参照。
Ø 9月16日14:30-17:30:ゼミ論中間報告
@ 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
ü 内容:雑誌の印刷部数を所得・女性人口(読者と想定される年齢層)への回帰分析、サンプル分割
ü 課題:ダミー変数を用いた係数の変化の検定
A 214「競走馬の現役期間分析」
ü 内容:生存時間分析の説明と競走馬の現役期間分析への影響
ü 課題:論文の作成、比例性が成り立たない変数の導入(努力目標)
B 215「江戸川乱歩と夢野久作の作品の比較」
ü 内容:教師なし分析による江戸川乱歩の作品分類、文字コードについての注意
ü 課題:形態素解析ソフト茶筌の利用、教師あり分析の利用
C 216「資源価格の変化が社会政策等の支出に与える影響に関する分析」
ü 内容:時系列分析の説明、インパルス応答関数による資源価格の影響の分析
ü 課題:VARモデルの次数の決定方法の確認
Ø 9月16日19:00-21:00:3年生の教科書輪読
Ø 9月17日9:00-12:30:ゼミ論中間報告
D 217「政令市の区における犯罪率の影響要因分析」
ü 内容:政令市の区(75)における、犯罪率の影響要因に関する横断面分析
ü 課題:外れ値の処理、パネルデータ分析の利用
E 218「農業の6次産業化の促進要因について」
ü 内容:農業の6次産業化の説明、モデル構築、固定効果・変量効果モデルの推定
ü 課題:固定効果モデルと変量効果モデルの係数の比較
F 219「重力モデルによる人口移動の分析」
ü 内容:重力モデルの説明、重力モデルの推定(東京への移動)
ü 課題:データセットの構築、47都道府県のデータによる重力モデルの推定
G 221「農林水産省の新規就農者向け政策の定量的評価」
ü 内容:進捗状況(新規就農者向け政策の定量評価)と東日本大震災の影響(政策効果計量化の阻害要因)の説明
ü 課題:新しいテーマ(新規就農に関する東日本大震災の影響の定量分析)に関する分析
Ø 9月17日13:00-17:00:リクリエーション(体育館)
Ø 9月17日18:00-20:00:BBQ
Ø 9月18日9:00-12:00:3年生の教科書輪読
Ø 9月18日14:00-17:00
@ 222「観光業による地域活性化」
ü 内容:和歌山県串本町の説明、調査票データの分析例、回帰分析
ü 課題:GLMの適用、説明変数の選択(性別、年齢などの、調査票で利用できるデータの検討)
A 223「NHK受信契約率に関する統計的分析」
ü 内容:地域別受信契約率のパネルデータ分析
ü 課題:47都道府県の受信契約率の記述統計的分析、地域性の検証
B 224「労働の満足度に関する分析」
ü 内容:離職率(満足度の代理変数)に関するパネルデータ分析(賃金と総労働時間を説明変数とした)
ü 課題:離職率の意味の再検討、所定外労働時間の利用、失業理由(総務省「労働力調査」)の利用
Ø 9月18日19:00-20:30:3年生の教科書輪読
Ø 9月18日21:00以降:打ち上げ
Ø 9月19日10:50 つくば駅解散
17. 10月2日:ゼミ論中間報告
今後の予定の確認
@ 211(PCの不調により報告延期)
A 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
Ø 内容:ダミー変数の導入による電子書籍導入の影響の統計的検出
Ø 課題:散布図の精査、人口変数・所得変数の再確認、回帰係数(傾き)の変化の検出=ダミ変数と説明変数との交互作用の検出(とくに、トレンドとダミー変数の交互作用)
B 予備
Ø 内容:
Ø 課題:
18. 10月9日:ゼミ論中間報告
@ 論文の構成についての説明
A 214「競走馬の現役期間分析」
Ø 内容:馬体重の非線形性の考慮、競争距離と馬の性別との交互作用
Ø 課題:ゼミ論の執筆
B 215「テキストマイニングによる江戸川乱歩と夢野久作の作品比較」
Ø 内容:形態素解析ソフトウェア茶筌の紹介
Ø 課題:ゼミ論の執筆
C 216「資源価格の変化が社会政策等の支出に与える影響に関する分析」
Ø 内容:共和分を持つVARモデルとVECMの次数の確認、先行研究の精読
Ø 課題:先行研究の成果に基づく新たな分析(努力目標)、ゼミ論の執筆
D 211「登山遭難事故に関する統計的分析」
Ø 内容:新しいデータに基づく、基本分析の結果
Ø 課題:新しいデータセットの提示
16. 10月16日:ゼミ論中間報告
@ 217「政令市の区における犯罪率の影響要因分析」
Ø 内容:人口変数の処理、パネルデータ分析
Ø 課題:樹木モデルの利用
A 218「農業の6次産業化の促進要因について」
Ø 内容:カウントデータとしての統計解析
Ø 課題:パネルデータにおけるカウントデータの分析
B 219「重力モデルによる人口移動の分析」
Ø 内容:重力モデル推定の結果
Ø 課題:残差分析によるモデルの吟味(例:所得変数追加の効果についての検証)
17. 10月23日:ゼミ論中間報告
@ 221「東日本大震災が新規就農者におよぼす影響に関する分析」
Ø 内容:Chow検定による構造変化の検証
Ø 課題:パネルデータにおける傾きの変化の検証
A 222「観光業による地方創生」
Ø 内容:ロジットモデルの適用(被説明変数を2値化)
Ø 課題:説明変数の2値化が不要であることへの対応、順序プロビットの利用(努力目標)
19. 10月30日:ゼミ論中間報告
@ 223「NHK受信契約率に関する統計的分析」
Ø 内容:データセットの拡大、散布図の提示、トレンド変数(or ダミー変数)の導入
Ø 課題:トレンド変数の導入と係数の因果推論的な解釈
A 224「労働の満足度に関する分析」
Ø 内容:所定外時間労働と完全失業率の利用
Ø 課題:完全失業率の差(フロー)の導入
B 全員への宿題
Ø 内容:報告時に論文の構成を示すこと
20. 11月6日:ゼミ論中間報告
@ 212「電子書籍のサービスが雑誌の印刷部数に与える影響について」
Ø 内容:人口変数(四半期)と所得(家計調査の可処分所得)の使用、論文の構成
Ø 課題:係数の符号に基づく雑誌の分類、論文の執筆
A 218「農業の6次産業化の促進要因について」
Ø 内容:ポアッソン回帰モデルのパネルデータ分析、論文の構成
Ø 課題:論文の執筆
21. 11月13日:ゼミ中間報告
@ 214「競走馬の現役期間分析」
Ø 内容:データセットの再構築(晩年に地方競馬場で出走していた馬も含めるように拡大)、論文の構成
Ø 課題:論文の執筆
A 216「資源価格の変化が社会政策等の支出に与える影響に関する分析」
Ø 内容:ベース分析についての紹介、論文の構成
Ø 課題:論文の執筆
22. 11月20日:ゼミ論中間報告
@ 219「重力モデルによる人口移動の分析」
Ø 内容:残差分析の結果、論文の構成
Ø 課題:沖縄県の処理方法(物理的な距離が過大)、論文の執筆
A 221「東日本大震災が新規就農者におよぼす影響に関する分析」
Ø 内容:パネルデータ分析による構造変化の検出
Ø 課題:論文の執筆
B 222「観光業による地域活性化」
Ø 内容:説明変数を7値に変更した時の分析結果、論文の構成
Ø 課題:モデル選択の方法の見直し(ひとつずつ説明変数を除去する)、論文の執筆
C 215「江戸川乱歩と夢野久作の作品の比較」
Ø 内容:論文の構成
Ø 課題:分類後のグループの特徴のまとめ
23. 11月27日:ゼミ論中間報告
@ 223「NHK受信契約率の決定要因」
Ø 内容:説明変数としての転入率の効果検証(プラス)、論文の構成
Ø 課題:転出入の多さの数量的表現の工夫、論文の執筆
A 217「政令市の区における犯罪率の影響要因分析」
Ø 内容:国勢調査による小地域統計の追加とパネル分析、論文の構成
Ø 課題:ダミー変数の利用(大阪3区)、論文の執筆
24. 12月4日:ゼミ論提出(online by 16:30)
25. 12月11日:ゼミ論報告会用ハンドアウト原稿提出(online by 23:59)
Ø ハンドアウトの構成
I. 分析の目的
II. データの説明
III. 分析と結果の考察
IV. 結論
V. 参考文献
Ø 書式など:A4用紙で2ページないし4ページ、最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
26. 12月15日(土)ゼミ論報告会(場所:3-203)10:40-18:00
Ø 報告会プログラム
I. はじめに 10:35-10:40
II. 報告
@ 10:40-11:10:218「取引コスト理論からみる6次産業化の促進要因について:パネルデータ分析を通して」
A 11:10-11:40:221「東日本大震災が東北・関東地方の新規就農者数に与えた影響」
B 11:40-12:10:217「5政令指定都市における刑法犯認知件数と経済事象に関する重回帰分析」
C 13:00-13:30:223「NHK 受信料支払率に関する統計学的分析:地域別視聴率を用いて」
D 13:30-14:00:212「電子書籍が雑誌の印刷部数に与える影響について」
E 14:00-14:30:216「国際石油価格は産油国における民主主義移行を抑止するか」
F 14:45-15:15:214「競走馬の現役期間についての生存時間解析」
G 15:15-15:45:224「労働者の満足度は何によって決まるか」
H 15:45-16:15:215「江戸川乱歩と夢野久作の小説作品比較」
I 16:30-17:00:222「観光業による地域活性化:和歌山県 串本町」
J 17:00-17:30:219「重力モデルによる都道府県間人口移動(日本)の分析」
III. 第23期生ゼミ論抱負 17:30-17:45
IV. おわりに17:45-18:00
(終了後、忘年会)
Ø レポート:
I. 内容:自分のもの以外のゼミ論報告の中からひとつ(遅刻で聞けなかった分はそれも加える)を選び、内容を要約して論評せよ。
II. 提出期限:2018年12月31日23:59
III. 提出方法:Course N@vi への添付ファイル(PDF)
IV. 用紙・分量:A4用紙1枚程度
27. 12月18日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
28. 1月8日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
29. 1月15日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
30. 1月22日:ゼミ論再提出(印刷物+online)
以上