専門演習2010年度演習記録
(作成:西郷 浩;掲示開始:2010年4月4日;最終更新:2011年1月25日)
専門演習(3年生 第16期生)
l 曜日・時限・教室:火3・3-329(演習3)
l 教科書:
Ø [1] 小暮 厚之(2009)『Rによる統計データ分析入門』朝倉書店
Ø [2] 金 明哲(2007)『Rによるデータサイエンス』森北出版
l 評価:presentation + project
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月6日:ゼミのルールの説明、教科書の割り当て、幹事の選出
2. 4月13日:教科書[1]の輪読
Ø 139、145、147:第1章 データと度数分布(1.5 散らばりの尺度 まで)
3. 4月20日:教科書[1]の輪読
Ø 139、145、147:第1章 データと度数分布(続き)
Ø 141、144、148:第2章 2変数のデータ
4. 4月27日:教科書[1]の輪読
Ø 138、140、142:第3章 確率
5. 5月11日:教科書[1]の輪読
Ø 143、144、146:第4章 確率変数と確率分布
6. 5月18日:教科書[1]の輪読
Ø 138、139、142:第5章 離散確率分布のモデル:2項分布とポアソン分布
7. 5月25日:教科書[1]の輪読
Ø 140、146、147:第6章 連続確率分布のモデル:正規分布、2つの収益率の定義(宿題)
8. 6月 1日:教科書[1]の輪読
Ø 140、146、147:第6章 連続確率分布のモデル:2つの収益率の定義(宿題)
Ø 143、145、148:第7章 ランダムサンプリング:標本調査
9. 6月8日:教科書[1]の輪読
Ø 140、146、147:log(1+x)のTaylor展開
Ø 138、141、142:第8章 ランダムサンプリング:標本理論
10. 6月15日:教科書[1]の輪読
Ø 140、141、143:第9章 仮説検定
11. 6月22日:教科書[1]の輪読
Ø 140、141、143:第9章 仮説検定(p-valueの説明)
Ø 139、144、148:第10章 回帰分析入門
12. 6月29日:教科書[1]の輪読
Ø 139、144、148:第10章 回帰分析入門
Ø 145、146、147:第11章 重回帰分析
13. 7月 6日:教科書[1]の輪読
Ø 145、146、147:第11章 重回帰分析
14. 7月13日:教科書[1]の輪読
Ø 140、142、144:第12章 ロジットモデル
15. 7月20日:教科書[2]の輪読
Ø 141、143、147:第I部第1章:データマイニングとR言語
16. 9月19日—22日:ゼミ合宿(教科書[2]輪読+4年生のゼミ論中間報告。4年生の記録も参照)
Ø 9月19日14:00-17:00:144、146、148:第I部 第2章 データの入出力と編集;144、146、148:第3章 データの演算と固有値
Ø 9月19日19:00-21:30:138、139、140:第4章データの視覚化;139、140、144:第II部 第1章 主成分分析
Ø 9月20日9:00-12:00:4年生ゼミ論中間報告(第15期生の項参照)
Ø 9月20日14:00-17:00:141、145、146:第2章 因子分析;138、147、148:第3章対応分析
Ø 9月20日19:00-21:30:139、142、145:第4章 多次元尺度法;141、146、147:第5章 クラスター分析
Ø 9月21日:高尾山ハイキング
17. 9月28日:教科書[2]の輪読
Ø 141、146、147:第5章 クラスター分析
18. 10月5日:教科書[2]の輪読
Ø 140、142、144:第6章 自己組織化マップ
Ø 138、143、148:第7章 線形回帰分析
19. 10月12日:教科書[2]の輪読
Ø 138、143、148:第7章 線形回帰分析
20. 10月19日:教科書[2]の輪読
Ø 138、143、148:Cook’s distance の説明
Ø 140、144、146:第8章 非線形回帰分析
21. 10月26日:教科書[2]の輪読
Ø 140、144、146:第8章 非線形回帰分析
Ø 139、141、143:第9章 線形判別分析
22. 11月2日:教科書[2]の輪読
Ø 140、144、146:番外 カーネル・スムージングについて
Ø 145、147、148:第9章 非線形判別分析
23. 11月9日:教科書[2]の輪読
Ø 145、147、148:第9章 非線形判別分析、二次判別分析と線形判別分析との使い分け、Rプログラム
24. 11月16日:休講(補講 TBA)
25. 11月30日:教科書[2]の輪読
Ø 138、140、142:第11章 生存時間分析
26. 12月7日:教科書[2]の輪読
Ø 138、140、142:第11章 生存時間分析
Ø 139、143、147:第12章 時系列
27. 12月14日:教科書[2]の輪読
Ø 139、143、147:第12章 時系列
28. 12月18日(土)14:45—16:15 ゼミ論報告会@1-302(11月16日の補講をふくむ)
Ø 第15期生の箇所参照
Ø レポート:
I. 内容:ゼミ論報告の中からひとつを選び、内容を要約して論評せよ。
II. 提出期限:2010年12月31日(郵送の場合は消印有効)
III. 提出方法:メールへの添付ファイルまたは郵送
IV. 用紙・分量:A4用紙1枚程度
29. 12月21日:教科書[2]の輪読
Ø 139、143、147:第12章 時系列
30. 1月11日:教科書[2]の輪読
Ø 144、145、146:第13章 樹木モデル
31. 1月18日:教科書[2]の輪読
Ø 138、142、148:第14章 ニューラルネットワーク
32. 1月25日:教科書[2]の輪読、レポート提出
Ø 138、142、148:第14章 ニューラルネットワーク
Ø 141、144、145:第15章 カーネル法とサポートベクターマシン
Ø レポートの構成
I. 分析の目的
II. データの説明
III. 分析と考察
IV. 結論
V. 参考文献
VI. 書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
Ø ゼミ論計画書(4年生の第1回演習で提出)
I. テーマ(目的)
II. 利用データ
III. 利用データの基本分析
IV. 分析手法
V. 参考文献
VI. 書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。提出期限:2011年度第1回ゼミ
専門演習(4年生 第15期生)
l 曜日・時限・教室:火5・3-329(演習3)
l 教科書:青木 繁伸(2009)『Rによる統計解析』オーム社
l 内容:教科書の輪読+ゼミ論作成の指導
l 評価:presentation + ゼミ論
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月6日:3年次レポートの講評、ゼミ論計画書提出、ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:3年次レポートの説明、ゼミ論計画書の内容の検討
Ø 課題:実証分析のテーマの選定(4月20日まで)
2. 4月13日: ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:教科書 6.1 重回帰分析 pp. 151-153.
Ø 課題:実証分析のテーマ選定
3. 4月20日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:ゼミ論計画(飲食店における日次データの分析)、6.1 重回帰分析、6.2 非線形回帰分析 pp. 153-163.
Ø 課題:日次データの入手と提示(5月11日までに)
4. 4月27日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:6.2 非線形回帰分析、6.3 従属変数が二値データのときの回帰分析 pp. 164-183.
Ø 課題:日次データの入手と提示(5月11日までに)
5. 5月11日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:6.4 正準相関分析、6.5 判別分析、6.6 主成分分析 pp. 184-196.
Ø 課題:日次データの入手と提示(5月11日までに)
6. 5月18日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:主成分の導出方法
Ø 課題:データとゼミ論のテーマの確定
7. 5月25日:休講(受講者体調不良のため)
8. 6月 1日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店日次データの提示
Ø 課題:データセットの作成、日次データの基本分析
9. 6月8日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店日次データの基本分析
Ø 課題:日次データの分析手法の探索
10. 6月15日:ゼミ論中間報告
@ 135
Ø 内容:飲食店日次データの経済学的分析
Ø 課題:需要曲線の導出
11. 6月22日:ゼミ論中間報告
A 137
Ø 内容:飲食店における日次データの経済学的分析(需要曲線の導出、log 客数~ log客単価+曜日)
Ø 課題:時系列モデルの適用
12. 6月29日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店における日次データの一元配置モデルの適用、時系列モデルの適用
Ø 課題:時系列モデルの適用
13. 7月6日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店における日次データ(飲み物・料理別)の経済学的分析(品数~価格+曜日)
Ø 課題:時系列モデルの適用
14. 7月 13日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店における日次データ(飲み物・料理別)への時系列モデルの適用
Ø 課題:定常モデルの適用
15. 7月20日:ゼミ論中間報告
@ 137
Ø 内容:飲食店における日次データへのHolt-Winters 法の適用
Ø 課題:夏合宿の準備
16. 9月19日—22日:ゼミ合宿(ゼミ論中間報告+3年生の教科書輪読。3年の記録も参照)
Ø 3年生への報告にふくめること:(1)分析目的、(2)分析データの性質、(3)分析手法、(4)分析結果
Ø 9月19日14:00-17:00、19:00-21:30:第16期生のテキスト輪読に参加(第15期生の項参照)
Ø 9月20日9:00-10:30:136「為替レート決定理論」
ü 内容:フローアプローチとストックアプローチによる為替レートの実証分析
ü 課題:ダミー変数による1987年の処理
Ø 9月20日10:30-12:00:137「居酒屋の日別データの分析」
ü 内容:居酒屋の売上高等のデータに基づく、曜日別価格弾力性の算出など
ü 課題:時系列分析の適用
Ø 9月20日14:00-17:00、19:00-21:30:第16期生のテキスト輪読に参加(第15期生の項参照)
Ø 9月21日:高尾山ハイキング
17. 9月28日:ゼミ論中間報告
@ 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:曜日別需要曲線の描画
Ø 課題:データのチェック、客単価の分散分析
A 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:ダミー変数による1987年の処理
Ø 課題:短期的変動を説明するための変数の追加
18. 10月5日:ゼミ論中間報告
@ 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:累積貿易収支を貿易収支に変えた効果の検証
Ø 課題:ポートフォリオ・アプローチの確認(なぜ累積貿易収支)なのかと、寄与度分解の利用
A 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:教師なしの分類による、曜日分類の妥当性の検証(曜日だけでなく、祝日前の効果も入っている)
Ø 課題:祝日前ダミーや祝日ダミーの効果の検証
19. 10月12日:ゼミ論中間報告
@ 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:祝前日・祝日効果の追加、所得の代理変数としての客単価の利用
Ø 課題:客単価を所得の代理変数とした需要関数の計測
A 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:ポートフォリオ・アプローチの確認(為替リスクプレミアム <- 累積貿易収支)、寄与度分解
Ø 課題:1987年ダミーを入れた推定結果の寄与度分解
20. 10月19日:ゼミ論中間報告
@ 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:寄与度分解によるモデルの比較(マネタリスト・モデルの優位性の確認)
Ø 課題:構造変化(ダミー変数をふくむ)モデルにおける寄与度分解、GAMによる関数形の検証
A 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:客単価を所得の代理変数とした需要関数の計測(料理・飲み物別)
Ø 課題:これまでの結果のまとめ
21. 10月26日:ゼミ論中間報告
@ 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:多項式回帰の当てはめ、交互作用モデルの当てはめ
Ø 課題:一般加法モデルのあてはめ、論文の構成の提示
A 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:客単価の曜日別分布(客単価[所得の代理変数]と曜日との交絡の確認)
Ø 課題:原価率をもちいた付加価値の計算、論文の構成の提示
22. 11月2日:ゼミ論中間報告
@ 136「為替レート決定理論」
Ø 内容:一般加法モデルのあてはめ、交互作用モデルのあてはめ、論文の結論部分の内容
Ø 課題:論文の執筆
A 137「居酒屋の日別データの分析」
Ø 内容:生産関数の推定、論文の構成
Ø 課題:論文の執筆
23. 11月9日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
24. 11月16日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
25. 11月30日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
26. 12月 7日:ゼミ論提出(全員提出)
27. 12月 14日:ゼミ論報告会用ハンドアウト原稿提出
Ø ハンドアウトの構成
I. 分析の目的
II. データの説明
III. 分析と結果の考察
IV. 結論
V. 参考文献
Ø 書式など:A4用紙で2ページないし4ページ、最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
28. 12月18日(土)14:45—16:15 ゼミ論報告会
Ø 報告会プログラム
I. はじめに(14:45-14:50)
II. 報告(14:50-15:50)
@ 136「為替レート決定理論」(14:50-15:20)
A 137「居酒屋営業データの統計計量分析」(15:20-15:50)
III. 第16期生ゼミ論抱負(15:50-16:10)
IV. おわりに(16:10-16:15)
(終了後、忘年会)
Ø レポート:
I. 内容:自分のもの以外のゼミ論報告の中からひとつを選び、内容を要約して論評せよ。
II. 提出期限:2010年12月31日(郵送の場合は消印有効)
III. 提出方法:メールへの添付ファイルまたは郵送
IV. 用紙・分量:A4用紙1枚程度
29. 12月21日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
30. 1月11日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
31. 1月18日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて):
32. 1月25日:ゼミ論再提出: 1名提出、1名修正の後提出
以上