専門演習2007年度演習記録
(作成:西郷 浩;掲示開始:2007年4月1日;最終更新:2008年1月15日)
専門演習(3年生 第13期生)
l 曜日・時限・教室:火3・1-405
l 教科書:
Ø
[1] 東京大学教養学部統計学教室編(1991)『統計学入門』東京大学出版会
Ø [2] 狩野 裕・三浦麻子 (2002)『グラフィカル多変量解析』現代数学社
Ø [3] 岩井紀子・保田時男(2007)『調査データの分析の基礎』有斐閣
l 評価:presentation + project
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月10日:自己紹介、ゼミのルール等の説明、幹事の選出
2. 4月17日:教科書[1]の輪読
Ø
118+119:13.1 回帰分析 pp. 258-260.
Ø 120+121:13.2 回帰係数の推定:pp. 260-261.
3. 4月24日:教科書[1]の輪読
Ø 120+121:13.2 回帰係数の推定 pp. 262-266.
4. 5月1日:教科書[1]の輪読
Ø 123+122:13.3 偏回帰係数の統計的推測 pp. 267-270.
5.
5月8日:教科書[1], [2]の輪読
Ø
124+125:13.4 重回帰分析 pp. 270—274.
Ø
118+120:第1章 回帰分析 pp. 1—11.
6. 5月15日:SASプログラムの構成、簡単なプログラムの実行、CALISプロシジャの実行(4-307)
7. 5月22日:休講(麻疹による出席停止措置のため[2007年5月21日時点のアナウンスによる]。自宅学習期間を予習・復習にあてること。休講はゼミ合宿で代替。)
8. 5月29日:休講(麻疹による出席停止措置のため[2007年5月21日時点のアナウンスによる]。自宅学習期間を予習・復習にあてること。休講はゼミ合宿で代替。)
9. 6月5日:教科書[2]の輪読
Ø 119+121:2.1 変数とパス図、2.2 パス解析 pp. 13—18.
Ø 122+124:2.2.1 AMOS pp. 18—29.
10. 6月12日:教科書[2]の輪読
Ø
123+125:2.2.3 CALIS pp. 45—49.
Ø
118+121:2.3 多重指標分析 pp. 50—56.
11. 6月19日:教科書[2]の輪読
Ø
119+120:2.3.1 AMOS pp. 56—61.
Ø
122+125:2.3.3 CALIS pp. 69—72.
Ø 123+124:3.1 探索的因子分析と検証的因子分析:考え方 pp. 73—79.
12.
6月26日:教科書[2]の輪読
Ø
118+122:3.2 AMOS、EQS、CALISによる実行例:検証的因子分析 pp. 79—83.
Ø
119+123:3.2 AMOS、EQS、CALISによる実行例:検証的因子分析 pp. 88—92.
Ø 120+124:3.3 探索的因子分析:因子回転とは pp. 93—97.
13. 7月3日:教科書[2]の輪読
Ø 121+125:3.4 因子モデルの行列表現と因子回転再説 pp. 97—100.
14. 7月11日:教科書[2]の輪読
Ø 121+125:3.4 因子モデルの行列表現と因子回転再説 pp. 100—103.
15. 9月22日—25日:ゼミ合宿@菅平
Ø 9月22日 14:00-17:30:4年生の中間報告(第12期生の項参照)
Ø 9月22日 19:30-22:00:4年生の中間報告(第12期生の項参照)
Ø 9月23日 9:00-12:00:4年生の中間報告(第12期生の項参照)
Ø 9月24日 14:00-17:00:4年生の中間報告(第12期生の項参照)+3年生教科書[2]の輪読
I. 118+123:4.1 変数いろいろ、4.2 方程式と分散・共分散 pp. 111—116.
II. 122+119:4.3 共分散構造とは pp. 116—120.
III. 125:4.4 識別性について pp. 120—122.
IV. 121+124:4.5 モデルの入力形式と出力形式 pp. 124—129.
Ø 9月24日 19:30-22:00:データ分析実習(授業評価データの回帰分析・共分散構造分析)
I. A班:121+123+108+111+114
II. B班:118+124+106+112+115+117
III. C班:119+122+125+107+113+116
16. 10月2日:教科書[2]の輪読
Ø 120+122:4.6 パラメータの推定方法とその考え方 pp. 130—138.
Ø 121:4.7 適合度の吟味 pp. 138—141.
17. 10月9日:教科書[2]の輪読
SSJデータアーカイブのオンライン登録についての説明
Ø 121+123:4.7 適合度の吟味 pp. 142—149.
Ø 118+124:4.8 統計的推測の注意点 pp. 149—158.
18. 10月16日:教科書[2]の輪読
Ø 118+124:4.8 統計的推測の注意点 pp. 158—162.
Ø 119+125:5.1 LM検定とワルド検定(EQS, CALIS)pp. 163—176.
19. 10月23日:教科書[2]の輪読
Ø 119+125:SAS(CALIS)による共分散構造分析の実行
Ø 120+123:5.2 AMOSによるモデルの修正 pp. 176—181.
20. 10月30日:教科書[2]の輪読
Ø 121+122:6.1 多母集団の同時分析と平均構造のあるモデル pp. 183—191.
21. 11月6日:教科書[2]の輪読
Ø 118+125:6.1 多母集団の同時分析 pp. 191—196.
Ø 119+124:6.2 平均構造を考える pp. 202—207.
22. 11月13日:教科書[2]の輪読
Ø 119+124:6.2 平均構造を考える pp. 202—216.
Ø 118+119:6.3 多母集団の解析の補足説明 pp. 216—218.
23. 11月20日:休講(校務のため)
24. 11月27日:教科書の[2]輪読
Ø 118+119:6.3 多母集団の解析の補足説明 pp. 218—220
Ø 120+121:7.1 潜在曲線モデルの考え方と分析例 pp. 221—231.
Ø 122+123:7.1 潜在曲線モデルの考え方と分析例 pp. 231—240.
25. 12月4日:教科書[2]の輪読
Ø 124;125:7.2 AMOS, EQS, CALIS による実行例、7.3 潜在曲線モデルのまとめ pp. 235—240, 243—249.
26. 12月11日:データ分析にもとづくプレゼンテーション(1)
Ø 120:多重指標モデルによる授業評価データの分析(計算不能)
Ø 125:検証的因子分析モデルによる授業評価データの分析(計算可能)
Ø 118:検証的因子分析モデルによる授業評価データの分析(計算不能)
27. 12月18日:データ分析にもとづくプレゼンテーション(2)
Ø 124:共分散構造モデルによる授業評価データの分析(計算可能)
Ø 119:共分散構造モデルによる授業評価データの分析(計算可能)
Ø 121:共分散構造モデルによる授業評価データの分析(計算可能)
28. 集中ゼミ:教科書[3]の輪読・実習
Ø 12月19日:9:00—12:10@3-401
I. 122+123:第5章 度数分布表 pp. 53—62.
II. 124+125:第6章 グラフ pp. 63—76.
III. 118+120:第7章 代表値とばらつき pp. 77—87.
Ø 12月20日:9:00—14:30@3-401
I. 119+121:第8章 複数回答の扱い方 pp. 89—98.
II. 123+125:第9章 2変数のクロス集計表 pp. 99—108.
III. 118+124:第10章 関連性を表す統計量 pp. 109—122.
IV. 119+122:第11章 3変数のクロス集計表 pp. 123—135.
Ø 12月21日:9:00—16:10@3-401
I. 120+121:第12章 統計的推定の考え方 pp. 139—150.
II. 123+124:第13章 統計的検定の考え方 pp. 151—162.
III. 118+125:第14章 独立性の検定と比率の差の検定 pp. 163—176.
IV. 119+121:第15章 平均値に関する推定と検定 pp. 177—189.
29. 12月22日(土)10:35—17:50@1-310:ゼミ論報告会
Ø レポート:
I. 内容:ゼミ論報告の中からひとつを選び、内容を要約して論評せよ。
II. 提出期限:2007年12月31日(郵送の場合は消印有効)
III. 提出方法:メールへの添付ファイルまたは郵送
IV. 用紙・分量:A4用紙1枚程度
30. 1月8日:教科書[3]の輪読
Ø 119+122:第16章 分散分析 pp. 193—200.(宿題:例題 pp. 198—200の実習)
31. 1月15日:教科書[3]の輪読、レポート提出
Ø レポートの構成
I. 分析の目的
II. データの説明
III. 分析と考察
IV. 結論
V. 参考文献
VI. 書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
Ø 119+120+122:第16章 分散分析 pp. 200—206.
Ø 118+119+125:第17章 回帰分析の基礎 pp. 209—218.
Ø 124:第19章 ロジスティック回帰分析 pp. 239—246.
Ø ゼミ論計画書
I. テーマ(目的)
II. 利用データ
III. 利用データの基本分析
IV. 分析手法
V. 参考文献
VI. 書式など:A4・横書き。最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。提出期限:2008年度第1回ゼミ(2008年4月15日4時限)
専門演習(4年生 第12期生)
l 曜日・時限・教室:火4・1-405
l 内容:ゼミ論作成の指導
l 評価:presentation + ゼミ論
l 出席確認:あり
l 講義記録:
1. 4月10日:(3年生の初ゼミに顔を出せる人は出席)、ゼミ論計画書提出、ゼミ論中間報告
@ 107 「天候デリバティブの効果の分析」
Ø 内容:天候デリバティブを調べ、過去のデータにもとづいてその効果のシミュレーション分析をおこなう。
Ø 課題:デリバティブの理解、参考文献の探索
A 117 「あなたはどうしてそこに住んでいるのか」
Ø 内容:不動産需要の経済的・経済外的決定要因を統計データにもとづいて追求する。
Ø 課題:不動産需要の経済モデルに関する文献の探索、経済外的要因に対応するデータの探索
2. 4月17日:ゼミ論中間報告
@ 108「世代別の学歴間賃金格差に関する分析」
Ø 内容:(1)学歴(教育)が賃金にあたえる影響、(2)家計における教育支出の決定要因、の分析
Ø 課題:教育を消費・投資と見た経済モデルについての文献の探索
A 109「都市型震災時における雇用の面にみる経済損失の予測と予防」
Ø 内容:東京に都市型災害が発生したときの経済損失(とくに雇用)の計量的評価の分析
Ø 課題:産業連関分析その他、経済損失の測定方法の探索
B 110「少子高齢化の統計的分析」(仮題)
Ø 内容:人口統計にもとづく少子高齢化のモデル分析
Ø 課題:形式人口学の理解
3. 4月24日:ゼミ論中間報告
@ 111「道路交通事故と様々な変数の相関」
Ø 内容:道路交通事故の時系列的な変化と経済変数との相関
Ø 課題:統計的な変数の定義、分析モデルの確率、過去のゼミ論の確認
A 112「日本のタオル製造業界に未来はあるか」
Ø 内容:工業統計調査にもとづく、タオル製造業の最近10年間の生産動向
Ø 課題:工業統計調査の精査(過去のデータ、都道府県別データ)
B 113「日本とBRICsとの貿易比較」
Ø 内容:BRICs—日本間の輸出入の時系列的な推移
Ø 課題:BRICsの対日輸出関数(日本の輸入関数)の計測
4. 5月1日:ゼミ論中間報告
@ 114「自動車と大気汚染の分析」
Ø 内容:自動車の排気ガスにともなう大気汚染と関連する変数との関係分析
Ø 課題:輸送量データの探索、燃費の定義の確認、自動車の種別(バス、トラック、など)への配慮
A 115「離婚と経済の関係(仮)」
Ø 内容:離婚と経済変数との関係の分析(例:離婚と失業率との間には正の相関関係がある)
Ø 課題:年金制度の変更の確認、就業関係データの確認、結婚についての分析も追加?
5. 5月8日:ゼミ論中間報告
@ 116「相撲界出世事情と性格の連関性」
Ø 内容:力士データに基づく多変量解析
Ø 課題:データセットの作成と分析目的に応じた解析手法の模索
A 105「原油価格変動に関する分析」
Ø 内容:原油価格時系列データの分析
Ø 課題:分析モデルの探索(需給モデル、時系列モデル)、データの吟味
6. 5月15日:ゼミ論中間報告
@ 106「賃金・所得格差の分析」
Ø 内容:国税庁「民間給与実態統計調査」にもとづく1980年代から2000年代にかけての所得格差(ローレンツ曲線、ジニ係数など)
Ø 課題:国税庁データ他の分析、格差に関連する書籍の探索
A 117「あなたはどうしてそこに住んでいるのか」
Ø 内容:土地価格決定の経済モデル、ゼミ論のねらい再論、社会生活基本調査の内容報告
Ø 課題:社会生活基本調査の活用方法についての検討
7. 5月22日:休講(麻疹による出席停止措置のため[2007年5月21日時点のアナウンスによる]。自宅学習期間を予習・復習にあてること。休講はゼミ合宿で代替。)
8. 5月29日:休講(麻疹による出席停止措置のため[2007年5月21日時点のアナウンスによる]。自宅学習期間を予習・復習にあてること。休講はゼミ合宿で代替。)
9. 6月5日:ゼミ論中間報告
@ 107「企業の広告効果の分析」
Ø 内容:企業の売上と広告との関係の分析、GDPと広告費
Ø 課題:データの収集
A 108「学歴間賃金格差の分析」
Ø 内容:学歴・性別・企業規模・年齢別賃金格差のプロファイル
Ø 課題:コーホート分析の方法の探索
10. 6月12日:ゼミ論中間報告
@ 111「道路交通事故と様々な変数の相関」
Ø 内容:交通事故の定義、交通事故数・死者数の時系列的な変化と道路交通法の変化との関連
Ø 課題:法律の変化、景気・人口の変化を反映するモデルの作成
A 112「日本のタオル製造業界に未来はあるか」
Ø 内容:工業統計表データの分析(付加価値率、労働生産性、大阪府に特化した分析)
Ø 課題:工業統計表データ(1994年以前)の入手、1994年以降データの詳細な分析
11. 6月19日:ゼミ論中間報告
@ 113「日本とBRICsとの貿易比較」
Ø 内容:対日本輸出・対日本輸入関数の計測
Ø 課題:長期SNAデータの確認、観測値と当てはめ値との時系列的な比較、ダミー変数の利用の検討
12. 6月26日:ゼミ論中間報告
@ 114「自動車と大気汚染の分析」
Ø 内容:自動車保有台数とOx、低公害車とOx, SOx, CO との時系列的関係
Ø 課題:運輸データの探索、ガソリンの質・車両の質の分析への反映
A 116「相撲界出世事情と性格の連関性」
Ø 内容:多変量データの説明、回帰式による分析
Ø 課題:質的変数の取り扱い(順序尺度、名義尺度に適した分析手法)
13. 7月3日:ゼミ論中間報告
@ 115「婚姻・離婚と経済の関係」
Ø 内容:婚姻データと離婚データの時系列的変遷、経済変数と婚姻率・離婚率との関係
Ø 課題:雛形となりそうなモデルの探索(文献の探索)
A 105「原油価格変動に関する分析」
Ø 内容:WTIの定義、短期モデル(時系列モデル)と長期モデル(需給均衡モデル)の見通しについて
Ø 課題:長期モデル(需給均衡モデル)についての文献探索
14. 7月10日:ゼミ論中間報告
@
106「賃金・所得格差の分析」
Ø
内容:総務省統計局「全国消費実態調査」、厚生労働省「所得再分配調査」による所得格差分析の紹介
Ø
課題:所得格差か賃金格差かに分析の力点を絞ること。
A
117「住んでいる場所と行動との関係」
Ø
内容:総務省統計局「社会生活基本調査」のインターネット行動者数と住宅地平均価格・住宅数との関係
Ø
課題:ゼミ論の最終的な形がどのようになるかを明確にすること。
15. 9月22日—25日:ゼミ合宿@菅平
@ 112「日本のタオル製造業界に未来はあるか」(9月22日14:00-15:00)
Ø 内容:工業統計表によるタオル業界の分析
Ø 課題:
ü 全国または大阪以外の全国との比較(生産性、生産関数など)
ü 入手した業界データの分析
ü 繊維産業の概観の追加
A 108「学歴間賃金格差の分析」(9月22日15:00-16:00)
Ø 内容:賃金構造基本調査による賃金格差の分析
Ø 課題:
ü 世代ダミーの導入
A 114「自動車と大気汚染の分析」(9月22日16:00-17:00)
Ø 内容:車両の性質を考慮した大気汚染と自動車台数との関係の分析
Ø 課題:
ü 段階的なダミー変数の導入
ü 複数の説明要因の導入
B 111「交通事故と経済の関係」(9月22日 19:30-20:20)
Ø 内容:人口の影響を取り除いた交通事故率と経済変数(国民所得、消費者物価指数、国内企業物価指数)との関係
Ø 課題:
ü 経済と交通事故とのつながりについての考察
C 116「相撲界出世事情と性格の連関性」(9月22日20:20-21:10)
Ø 内容:ダミー変数による質的要因の考慮
Ø 課題:
ü 質的要因の整理
ü 体格の考慮
D 117「人間の行動と住宅に与える影響」(9月22日21:10-22:00)
Ø 内容:都道府県別の宅地の平均地価と経済要因(人口密度+国民所得)、その他の要因(社会生活基本調査)との関係の分析
Ø 課題:
ü その他要因と宅地の地価との関係についての考察
E 115「離婚・婚姻の動向分析」(9月23日9:00-9:45)
Ø 内容:人口動態統計にもとづく婚姻データと経済変数との関係の分析
Ø 課題:
ü 年齢要因の制御
ü 「厚生の指標」掲載論文の検討
F 113「貿易から見るBRICsの経済成長による日本経済への影響」(9月23日9:45-10:30)
Ø 内容:日本-BRICs間の輸出入関数の計測
Ø 課題:
ü 輸入価格要因の再検討
ü 系列相関への対処
G 106「格差社会についての研究」(9月23日10:30-11:15)
Ø 内容:国税庁「申告所得税標本調査結果」による格差指標(ジニ係数)、貧困率(中位所得の半分以下を稼得している世帯の比率)の計算
Ø 課題:
ü 他のデータ(家計調査、所得再分配調査、など)との相互比較
H 105「原油価格の統計的分析」(9月23日11:15-12:00)
Ø 内容:BP統計の分析、WTIの分析
Ø 課題:
ü 長期の需給モデル、短期の時系列モデルの作成
I 107「企業の広告効果の分析」(9月24日14:00-15:00)
Ø 内容:財務データによる企業別の当期効果モデルと繰越効果モデルの計測
Ø 課題:
ü 時系列データの追加
ü モデルによる企業別広告効果の分析
16. 10月2日:ゼミ論中間報告
@ 105「原油価格の統計的分析」
Ø 内容:原油価格の需要モデルの提示と短期時系列モデルの推定
Ø 課題:需要モデルの確定、短期時系列モデル分析
A 106「格差についての研究」
Ø 内容:国税庁データにもとづくヒストグラムの比較
Ø 課題:ヒストグラムの修正、累積相対度数の利用、国税庁以外のデータの分析
17. 10月9日:ゼミ論中間報告
@ 107「企業の広告効果の分析」
Ø 内容:当期効果モデルと累積効果モデルの自動車企業への適用
Ø 課題:個別企業の時間的変遷への配慮、短期効果・長期効果による企業の分類
A 108「学歴間賃金格差の分析」
Ø 内容:賃金倍率で格差を測ることの問題点の説明(とくに進学率の影響)
Ø 課題:世代ダミー導入による世代効果の検出
18. 10月16日:ゼミ論中間報告
@ 111「交通事故と経済の関係」
Ø 内容:経済と交通事故との関係についての概念整理
Ø 課題:概念整理にもとづいた変数の選択、回帰式の試算
A 112「日本のタオル業界に未来はあるのか」
Ø 内容:大阪とそれ以外の都道府県との比較
Ø 課題:タオル産業の歴史的な概観(とくに、1998年前後の変化)、経済学的分析(生産関数の計測)
19. 10月23日:ゼミ論中間報告
@ 114 田宮 敬祐「自動車と大気汚染の分析」
Ø 内容:新しい変数の追加、重回帰分析
Ø 課題:数量変数と構成比変数との使い分け、CO2以外のモデルの構築
A 113 杉本 圭輔「貿易から見るBRICsの経済成長による日本経済への影響」
Ø 内容:アメリカ、オーストラリア、サウジアラビアの輸出入関数の計測(比較対照のため)
Ø 課題:計測結果の解釈(いかにして論文の形にまとめるか)
20. 10月30日:ゼミ論中間報告
@ 116「相撲界出世事情と性格の連関性」
Ø 内容:ダミー変数の統合、身長・体重の導入
Ø 課題:ダミー変数に対する一次制約の工夫
A 115「結婚・離婚の動向についての分析」
Ø 内容:就業率と婚姻率、有効求人倍率と離婚率、内閣府「国民生活選好度調査」を利用した変数選択
Ø 課題:内閣府「国民生活選好度調査」の活用
21. 11月6日:ゼミ論中間報告
@ 117「不動産の価格を決める要因は何か」
Ø 内容:世論調査データの概観、昼夜間人口比率を用いた分析
Ø 課題:世論調査データの時系列的な活用
A 105「原油価格の推定」
Ø 内容:自己回帰モデルによるWTI価格の推定
Ø 課題:時間的な区分した自己回帰モデルの当てはめ、長期モデル(需要関数)の推定
22. 11月13日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
23. 11月20日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
24. 11月27日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
25. 12月4日:ゼミ論提出
26. 12月11日:ゼミ論報告会用ハンドアウト原稿提出
Ø ハンドアウトの構成
I. 分析の目的
II. データの説明
III. 分析と結果の考察
IV. 結論
V. 参考文献
Ø 書式など:A4用紙で2ページないし4ページ、最初のページに、(1)表題、(2) 作成者の番号・氏名、(3)提出or作成年月日、を記すこと。図表には、番号と表題をつけること。
27. 12月22日(土)10:35—17:50@1-310:ゼミ論報告会
Ø レポート:
I. 内容:自分のもの以外のゼミ論報告の中からひとつを選び、内容を要約して論評せよ。
II. 提出期限:2007年12月31日(郵送の場合は消印有効)
III. 提出方法:メールへの添付ファイルまたは郵送
IV. 用紙・分量:A4用紙1枚程度
28. 1月8日:ゼミ論執筆指導(希望者のみ研究室にて)
29. 1月15日:ゼミ論再提出
Ø 再提出ゼミ論回収
以上